ヒツジに感謝@さぽろぐ

ごく最近知り合ったスリ・ランカ人のご夫婦からお電話がきました。先日、他のスリ・ランカ人とそろってうちに来てご飯を食べてった方たちです。面識は2度くらい。
夫婦共々、日本語あやふやです。

以下、私@電話口。

「あー、この前はどーもです。この前のことはいいんですよ、なんもです。楽しかったです。
今日、うちに来たいのですか？　いや、ものすごく忙しい訳じゃなくて、つか今うちの人たち風邪気味なんでみんなへろってるんですが…あ、もうこちらに向かっているんですか。そうですか。そいじゃー来てください…え？　

「実は向かっている途中で迷っちゃって困っている？　いったいあなたたち、どこにいるんですかね。
え？　日本語のできる人がそばにいるんですか。そうですか。
　とにかく、そのお友達…かな、まあその人を電話口に出してください。」

で、日本語ができる方とやらが電話口にでまして。車で一緒に近くまで来る、というのでご近所の目立つ建物で待ち合わせをしました。

日本人のお友達も一緒につれて来るとは珍しいなー、何の用だろう？　と考えながら待つことしばらく。

あ、来たきた…どもども、おばんでございます。初めまして、Yahといいます。
あなた、ご夫婦のお友達の方ですか？

「いえ、違います、たまたま通りがかってて…」

…はい？

どうやらスリ・ランカ人夫婦は道に迷って1時間ほど市内をうろうろ。

そこをTさんという日本人に見つかった。

その方は夜のお散歩中だったのですが、見るに見かねて道案内をかってでてくれたようです。「いやもー、英語は片言だけでわかんないんだけど」といいつつ、車に便乗して5kmもドライブ。

とても親切で善い方です。なかなかできることじゃありません。

お茶でもあがっていってください、というのをお断りになりまして、お散歩に戻っていきました。
いやもー、恐縮です。
本当にありがとうございました。

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