ヒツジに感謝@さぽろぐ

手芸店へ行くと、毛糸はほとんどが玉に巻かれています。かせで売られることはなくなった。

で、基本の基本、「毛糸の巻き方」。
この方法だと絡まないし、漫画の糸玉みたいにころころ転がることもない。
ご年配の方や、毛糸をしょっちゅう扱っている方ならご存じかと思いますので、超・初心者さんへ。

わたしは右利きなので、左手に巻きます（たまたま今日はけがをいっぱいした日なので、ばんそうこうご容赦）。



1.
左手をめいっぱい「パー」に開いておきます。片方の糸の端を、親指に数回ぐるぐると巻き付けます（巻きはじめになります）。

長い方の糸を手のひらの側から小指の外にまわします-と書くとややこしいんですが、自分の手前に糸を引っ張るだけ。

2.
小指の回りにぐるっと糸を回し、小指と薬指の間に糸を挟みます。
挟んだ糸はそのまま手のひら側から人さし指の向こうにかけます。

3.
向こうにかかった糸を、手の甲側からぐるっと手前に持ってきて、今度は親指と人さし指の間に挟むようにしてかけ、挟んだ糸が自分の手前になるようにまわします。
親指と小指の間の糸は2本あるはずですが、それがクロスしている状態です。

4.
小指を支点に「8の字」を書くように（ちょっと歪んでいるけど）、1から3を繰り返します。
巻き終わったら手から抜きます。

裏返すと、一番上の写真のようになります。
使う時には1で親指に数回ぐるぐる巻き付けた糸端からとっていきます。

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おまけの小技。

小さく巻きたい時には、親指と人さし指、中指を使います。「フレミング左手の法則」のように指をたてます。
巻き方は同じ。小指までまわしていた糸を、中指に巻き付けます。
サイズはほぼ半分なので、小玉を作りたい人に。

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