ヒツジに感謝@さぽろぐ

去年、妙な御縁で「スロウ」という雑誌の編集の方を紹介頂きました。
それがめぐりめぐって、こんな形になりました。

振り返ると、このウェブログを読んでくれて、声をかけて励ましてくださった人たちがたくさんいたからがんばれた。
本当に、ありがとうございます。

箱に入ってお座りしたタイプの「はこねこ」と、袋に入ってもぐもぐしている立ち姿の「ふくろねこ」。それぞれ9色、18種類をつくりました。
こんな感じ。


手のひらサイズの草木染め。箱や袋もウール100%。

詳しくは道内のローソンにおいてある「スロウ」という雑誌を御覧いただければと思います。

ウェブはこれ。
↓


あと、「欲しい」といって下さる方がいて下さるにも関わらず、いろいろと言い訳くっつけてなかなかお分けしなかったんですが（すみません）。

去年の夏に編集の方からお話をいただいて、それから数カ月。
実をいうとかなり悩みました。
ぶっちゃけ、自分の作品を気合い入れて売るなんてあんまり考えなかったから。
もともとはこのブログで面白いことをするために作ったものですが、作られたものは自分の手もとに取っておけるし。

自分のために作るものと、知らない誰かのために作るのって大違いです。
飽きたからやめる、なんてことは絶対しないから、一旦引受けるからにはそれなりの理由付けが必要。

で、なんとなく自分で「あー、こういう理由なら、顔も全く知らない人、もしかして飽きられて捨てられても、誰かのために作り続けることができるな」と納得したのが去年の暮れです。

その理由−そもそも、なんのためにこんなにたくさん作るのか、なんでこんなにちっこいものを作っていたのか思い出したり、へたれでも作り続ける理由なんかを考えたりするのに時間がかかりました。
↓
「はこねこ」「ふくろねこ」について

長文ごめん。
こっぱずかしいけど、こんな理由です。
よければ、雑誌を見てやっていただければと思います。

それから、このウェブログをいつも読んで下さる方に再度お礼申し上げます。
本当に、ありがとう。
そして、これからもどうぞよろしく。

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