2006年02月08日
思い出の浮世絵…高橋博信コレクションが札幌に
高橋博信さんという方が集めていた浮世絵のコレクションが札幌に行ったみたいです。
個人的には思い出がありますし、バラバラにならなくて本当に良かった。
個人的には思い出がありますし、バラバラにならなくて本当に良かった。
まだ帯広市民会館が古い建物の頃に展示された時に見にいったと記憶しています。
子どもだった当時は知識なんかまったくなかったので、「…魚がぶらさがったなんか地味な着物きている…クサソー」と思っていた。まして女の子なもんですから、別に昔のおねーちゃんのグラビアをみてもワクワクなんかしない。しかもその頃はまだローティーンにやっと手が届く頃でお洒落なんか知らない。つまり20代以上は頭の中で「おばちゃん」に乱暴にカテゴライズされている。少々着物がはだけた図柄でも、「んー、お風呂前?」くらいにしか考えていない。
それでもその後何度か、公開されるたびに見に行きました。
数十点くらいしか覚えていないんですが、それでも心に残る絵柄というものはあるわけで。
浮世絵のダイナミックさや染料の使い方、繊細さがいいなぁ、とシブク思い始めたのはこの10年くらいです。今だって、おねーちゃんのグラビアを見てもワクワクどきどきしないのは昔とおんなじなんですが、技法や構図なんかに惹かれるようになったし、当時の文化なんかもちょっとだけ勉強したし。
そのコレクション。
持ち主がおなくなりになった、と聞いて行方が気になっていたんですが、北海道内に留まることになったのでちょっと安心。(本州の方、ごめんなさい。でもこのコレクションには近くにいてもらいたいんだもん)
というわけで、札幌近郊の方は近代美術館にぜひ。
高橋博信コレクション受贈記念浮世絵美人画の魅力 国貞・国芳・英泉
最近の好みとしては英泉がお気に入り。
子どもだった当時は知識なんかまったくなかったので、「…魚がぶらさがったなんか地味な着物きている…クサソー」と思っていた。まして女の子なもんですから、別に昔のおねーちゃんのグラビアをみてもワクワクなんかしない。しかもその頃はまだローティーンにやっと手が届く頃でお洒落なんか知らない。つまり20代以上は頭の中で「おばちゃん」に乱暴にカテゴライズされている。少々着物がはだけた図柄でも、「んー、お風呂前?」くらいにしか考えていない。
それでもその後何度か、公開されるたびに見に行きました。
数十点くらいしか覚えていないんですが、それでも心に残る絵柄というものはあるわけで。
浮世絵のダイナミックさや染料の使い方、繊細さがいいなぁ、とシブク思い始めたのはこの10年くらいです。今だって、おねーちゃんのグラビアを見てもワクワクどきどきしないのは昔とおんなじなんですが、技法や構図なんかに惹かれるようになったし、当時の文化なんかもちょっとだけ勉強したし。
そのコレクション。
持ち主がおなくなりになった、と聞いて行方が気になっていたんですが、北海道内に留まることになったのでちょっと安心。(本州の方、ごめんなさい。でもこのコレクションには近くにいてもらいたいんだもん)
というわけで、札幌近郊の方は近代美術館にぜひ。
高橋博信コレクション受贈記念浮世絵美人画の魅力 国貞・国芳・英泉
最近の好みとしては英泉がお気に入り。
Posted by Yah at 22:34│Comments(0)
│雑記/日々瑣末