ヒツジに感謝@さぽろぐ

今回、風邪で長々と寝込んだんですが、養生の仕方に反省多々あり。ちょっと良くなったら起きて仕事だの遊びだのとふらふらしてぶり返した。
今度は、100%回復するまでちゃんとおとなしくしていよう。

心が感じるものは、無意識で末端にまで働くようです。それは手足とか、内臓とかはもとより、皮膚の1枚にまでも。

ご近所のお医者さんで何度か注射および点滴の憂き目にあったんですが、実は注射が大嫌いです。

いい年こいて「あー、針嫌いなんです、できれば薬でなんとか」なんて申し出るのも潔くなくてアレだし…ねぇ。

そこで、「んふふーん、注射なんてこわくないもんねー」と腹をくくって涼しい顔をしているわけなんですが、消毒用アルコールを含ませた脱脂綿で患部を拭かれてる一方で、「あー、ここに針が刺さるんかぁ、もの*すごく*嫌だなぁ、あー針近付いてくる」なんて頭の隅っこで考えてる。

で「はーい、注射しますよー」と言われた瞬間、「うわーやられるーモーダメー！」なんて考えて。

…いざ針が刺さろうとしていた血管がフッと消える。
人間の身体というのは、そんなところにまで敏感に反応するのね。

感心だわぁ…なんてどころじゃなくて、看護士さんに「消さないで下さい？！」なんて言われながら該当箇所をパシパシ叩かれたりする。なかなか血の気の引いた血管は元に戻らず。

今度はかぜの治りかけのときでもおとなしくずっと寝ていようと。こんなに苦労してさされた注射が無駄になるし。

…と、良くなったので、反省してみました（昨日まで鼻水ズルズルだった）。

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