ヒツジに感謝@さぽろぐ

ソバガラで枕を作ってみました。
テンピュール枕はよかったけど、親のものを取り上げるわけにはいかないし。あれ、兄貴の嫁さんのプレゼントなんだよね。
いつかは買いたいけど、当面はおあずけね。
こんな感じで作ってみました。
ソーイングは習ったことないし、ヘタッピだから大嫌いだー。
フェルトのときよりも針が手に刺さるしさ。

出来上がりサイズ：小さめの35cm×50cm
製作時間：2泊3日（あとから説明するけど）

用意したものは以下の通り。
木綿布（綿100%） 80cm×1.1m（これは親からもらいました）
蕎麦殻　（1kg。これは寝具売り場で売ってる市販のものを数百円で調達したんですが、もちろん手打ち蕎麦の店に行くとただでもらえる）
アイロンとアイロン台
木綿針
長い針（ぬいぐるみ用を使った）
仕付け糸
待ち針
ミシンと、ミシン用の糸
*重要！*　掃除機（蕎麦殻バラバラこぼしてひどい目にあった。ホコリとゴミは許すまいぞ）


布は地直しをします。3時間くらい水につけた後、がんがん洗って目をがっちり詰めて脱水。半乾きのところにアイロンを繊維の流れに沿って縦横にかけます。ここが一番重要。その後きっちり乾くまで、1晩干しておきます。


展開図はこんな感じ。点線は切らないで、半分に折ります。折り目にアイロンをかけておくと2枚重ねる時に目安になるので便利。
半分に切って、それぞれ縫いしろを1cmとります。
2枚中表に合わせて、ミシンでジグザグ縫いで縫い合わせます。
つまり、二枚重ねの布を袋にしているので、4枚の布を縫う。
ここで布の裏表を間違えないように。
目が詰まってかたくなっているので、待ち針をうった後に仕付け糸で仮縫い、ミシンは一番最後。もちろん、あとから裏返してソバガラをいれるので、1か所あけておくのを忘れないように。


これはちょっと失敗。毛抜きで抜きました。便利ね、毛抜きって。


ジグザグ縫いの設定がない時には、2回縦に縫って、縫い目から蕎麦殻がでてこないように。


四つ角を袋になるようにつまんで、写真のように縫っちゃいます。
裏返して蕎麦殻を突っ込み、口を閉じます。
一番上の出来上がりの写真のように、真ん中にへこみをつけるために中央を長い針で横に軽く縫っておきます。
これで完成。枕カバーをかけるか、タオルを巻くかして使います。

蕎麦殻は1kg用意しましたが、実は100g残してあります。
今夜寝てみて、もう少し補充するか検討します。
だから、製作時間は二泊三日。
実際の作業時間は3時間くらいでした。

目安として：
こども用のサイズは28cm×39cm
大きなサイズは43cm×63cm


テンピュール枕はこんなの
クリスマスプレゼントにどう？わたしにはちょっと柔らかかったけど。

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