ヒツジに感謝@さぽろぐ

今日の昼メシは冷やご飯の始末も兼ねて、チャーハンにしたのです。おいしくいただきました。
さて、フライパンにこびり付いたコゲ。真っ黒とまではいかないけれど、まるでもんじゃ焼きのように薄くはっついている。
…。
…ぉ？
そういや、テレビで「コゲに塩をかけてあたためるときれいにはがれる」とやってたなぁ。

というわけで、早速挑戦。
塩をたっぷりとふりかけ、ガスに火をつけ、待つこと数十秒。
…まあそれなりにはがれるけど、期待していたように「ぉおおお!はがれたぜぇ！」というようには、ならない。
…火加減かなぁ…どっちにしても、塩でフライパンが傷みそうだし…などといろいろぐちゃぐちゃと考えながら「もんじゃ焼きもどき」を木ベラでつつき、結局あきらめて火を止め、切り残した野菜を冷蔵庫に入れていました。

そこへ、母登場。ご飯が終わってもつまみ食いは別腹。
「なにーそれーカリッとしていておいしそーねー」と言ったような気がする。

“テレビの言うことを鵜呑みにするものではないなぁ”などと、こっちは心がすっかり「あっち側」。

「もんじゃ焼きもどき」を母がぽいっと口に放り込むのをぼんやり目の端で追いながら「…いや…それ、焦げを取るのに、塩かけて焼いてみたんだよね…だから食べられない…。」

「！！！！！！！」

「…って…もしかして遅かった…みたい…ね…」

人が口から物を慌てて吐き出すのを久しぶりに目にしました。
咳き込んで水を口に含み。
泣きながら何度もうがいをし。
そりゃそうだよなぁ、大さじに2杯ぐらい塩はいってるもん。

やがて顔を上げて、一言。
「今日は私にもう干渉しないでちょうだい（怒）」

…え？私が悪いんですか？

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