ヒツジに感謝@さぽろぐ

相変わらず染色の毎日が続いていますが、ひとつ気がついたことが。

それは、植物の染色は、「非常に臭う」ということです。

長時間ぐつぐつやるので、悪臭の時には悲惨なものがあります。

必然的に、外で作業する事になります。



昨日は藤棚の枝の刈り込みがあったので、藤の葉を使って鉄媒染の染色をしました。これは、グレーに染まりました。

ところが、葉を煮込んで色素を抽出している最中から匂いだした悪臭。藤は豆科の植物ですが、煮豆の時よりももっと生臭く、腹の底に溜まるような悪臭でした。

昨日は少し寒かったので家の中でやりたかったのですが、悪臭の為、鍋を持ち込むわけにもいかず。

鍋立ち入り禁止、ついでに火の番をする私も家には入れない。

今日は西洋茜という植物で、茜色を染めましたが、これは酸っぱい匂いが。しかも、ただ酸っぱいんじゃなくて、お酒を飲んで調子こいた数時間後を彷佛とさせるような酸っぱさ。

結局朝から暗くなるまでアウトドア生活でした。

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