来年の夏のために勉強

欲しいと思っていたシェトランドレースの本「Heirloom Knitting」届きました。小さな出版社なので、在庫がつきればそれっきりの本です。
再版、待っていたのよー。
一緒に取り寄せしてくれた福井先生、ありがとうございます。

編み物って自分でデザインするの難しいかなぁ、と思っていたんですが。
シェトランドの編み込みやレースパターンは伝統的な模様があって、それの組み立て方もちゃんと解説しているので、模様を選んで、目数を計算すればなんとかなっちゃう。そこがいいところ。

親とその親が編み物の先生だったとは言え、わたしは習ったことないし。数年前までは本の通りに編むのがやっと。

それがシェトランドの編み込みセーターを見て「そかー、こんな組み立て方なら、ちょっとやってもいーかなー」などと考えて、去年とうとう羊から糸を紡いで、編み上げた。
来年はこれに挑戦。スピナーズ・ファームにいるシェトランド・シープのメリーちゃん、君の毛の一部はこれになるんだよ。ふふふ。

この本、ちゃんと「目を間違っちゃった時の繕い方」「デザインの起こし方」などとものすごく詳しく解説してあります。うーん、すごい！


小さな出版社だからAmazonで買えるとは思わなかったんですが、ちゃんと購入できる。
あいにく、英語版。
出版社が版権とってくれれば、私が翻訳するのにさー。
というか、やりたいよ、これ。原稿書いて出版社に持ち込めばいいのかな？ご存じの方はご連絡を。
Heirloom Knitting


この出版社、ウェブサイトでフリーのパターンも公開しております。
いいよー、これ。
www.heirloom-knitting.co.uk