ヒツジに感謝@さぽろぐ

訪れたところは、ここ。
そもそもの原因は小魚スナック。

2月に歯の治療をしたばかり。
カルシウムが足りないのかなー、と思い、煮干しの小さい奴を最近のおやつにしてみました。結構おいしーなー、なんて思いながら無理にゴリッとかじったら歯が欠けて（これは相当痛かった）、反省しながら歯医者の門を再び叩くはめに。「麻酔しますから」と言われて拳銃みたいな麻酔注射の道具を治療台の皿に乗っけられて、もうぐったり。
麻酔されても、体の他の部分はなんでもないはずなんですが「うたれたーやられたーもーだめだー」というショックと緊張でしばらく指先がぷるぷる震え、帰って来てからもペンさえ持てない状態。

「あー、もうあんなのに撃たれるなんてコリゴリだ」なんてふてくされて考えた。


これが、3日前。

思い出したくもないから、あれはなかったことにしようと思っていたんですが。

ところがどうやら治療した傷口が炎症をおこしたらしく、歯茎が腫れて我慢できなくなったので、だめ押しでまたまた訪問。歯医者に行くのは今年に入って早くも3度目。

口の中に消毒薬と傷薬（これがまたしみるんだな）を塗られながら「治療したばかりで弱っているんだから、固いものは当分控えるように」とクギを刺されました（"患部切って膿みだしちゃいましょー"なんて言われなくてまだよかったけど）。

隣の仕切りの向こう側でドリルの音が響いているにも関わらず、お天気や植木の話を大声で話している年配の男性の声がずっと聞こえてきました。

…ドリル入れているはずなのに、なぜあんなにハキハキ喋れるんだろう？
痛くないのかな？

好奇心を抑えきれず、首を突き出して覗いてみたら。
入れ歯がドリルにかかっていました。

…パーツ修理ですか。

歯医者さんが入れ歯を手に持ってドリルでギュイギュイやっている間、入れ歯の持ち主は椅子の上ですっかりリラックスモード。

元気な歯を口の中にくっつけたまま痛いのを我慢するか、パーツだけ修理出すのとどっちがいいのかねー、なんてちょいとうらやましかったのです。

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