ヒツジに感謝@さぽろぐ

今年の羊さばきの様子です。
ヒツジ、さばいてます…でも肉じゃなくて、毛皮でもなくて。
羊毛です。

先日、ぬれねずみになりながら車庫を掃除して羊毛さばきの場所を確保。次の日に上士幌に行って迷子になった後、帯広にとって返してあっちやこっちで仕事の打ち合わせをいろいろとした後、池田のスピナーズファームさんに。毛刈りしたての羊毛、もらってきました。
（つまり、4月27日はそんなわけで一日ドライブなのでした。）
ほかのあちこちの牧場さんからも羊毛を分けていただきました。

袋にはひとつひとつメモが入っています。羊の種類や年齢、呼び名、毛の質、「洗うと真っ白」とか「〜番手」などと、いろんなことが書かれていて、羊飼いさんの羊毛に対するこだわりが垣間見えます。
本当に、ありがとうございます。手塩にかけたこの羊たちの毛、大切に使わせていただきます。これだけ大事にされたものなのでこちらも大事にいいものを作ろう、そう思ったりします。

上の写真は既にスカーディングがされていて、きれいなところばかりなので、あとはパーツに分けるだけ。

どんな手順でやるかは、このへんをどうぞ。
もちろん1日ではできないので、今日は解体のみです。わたしは部位ごとに分けて使うのが好きなので、首とかお尻とかパーツに分けてから洗います。
羊毛をあらおう！　その1

羊毛をさばくのは今年で3回目です。今年はキットも増えるし、たくさんウール作品を作りたいのでちょっとばかし量が増えております。

これは、6月の「ウールチャレンジ in 十勝」のイベントで使う羊毛です。会場では糸を紡いだり、織物の体験ができるんですが、そのイベントで使う材料です。ちょっとだけお手伝い、ということで一緒に洗ってカードをかけてあげます。



サフォークのいい毛です。中番手のいい糸が紡げますよ。
楽しみにしていてね。

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