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2004年10月10日

秋の夜長にデリダ…の前にハイデガー。

degga.gif

デリダ師、先日お亡くなりになったんですね。ご冥福をお祈りします。
80年代に無理矢理「エクリチュールと差異」「声と現象」を読んだはずなんですが、そんなものは見事にぬけまして。内容をすっかり忘れています。

読み返してみよう、と思ったけれど手もとにはない。最初に読んだ時には学校の図書館で借りたんで、今回も図書館で借りようかと。道内の公立図書館には札幌と旭川にしかないらしいので、取り寄せをたのみました。

その前に、前勉強。
こう言う本って、なぜか1冊読もうとすると、その前に基礎知識が必要なんですよね。誰かの意見が誰かの意見にずるずると芋づるのように繋がっていて。さかのぼるとプラトン系とアリストテレス系−ヤカン系と、フサフサ系に2分されるような。

ひとりで悩んで他をなぎ倒すタイプは、頭の表皮まで熱が行き渡って毛根がやけるくらいがんばっちゃうのかな…なんてことを考えているから、写真の本を読んであっという間にハイデガーの言う所の「存在の意味」とか「完成の可能性」にめざめちゃったり…は絶対にしない。

ハイデガーは読むとさみしくなっちゃうんだよね。フーコーを読むと、なんか泥沼でもがいて出てきたような、情けない気分になるし。哲学書ってやっぱり肌に合わないのかな?

そうそう、北海道在住の人で、公立図書館でデリダを読みたい人は、私が終ってからね。大学にはあるはずなので、学生さんはラッキー。

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Posted by Yah at 22:05│Comments(0)読書中
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