ニードルフェルトの教室2月分の1日目は大変だった

Yah

2008年02月23日 20:00



東京から観光においでになったそうです。来ていただいて、ありがとうございました。
この日は午前中よい天気。
楽しく作っていただきました。
ところが、この後悪夢が待ち受けておりました。
講習が終わって帰る頃に、強めの風が吹きだしました。東京までの飛行機は飛ばないにしろ帯広まで行くというので、念のために先導する事にしたのですが、嫌な予感が的中。見事に猛吹雪に巻き込まれました。

池田から帯広に向かうには橋を数本渡らなければならないのですが、映画のようなホワイトアウト。
道幅を示す↓のサインさえ全く見えず。
つまり、1歩でもまちがうと川に転がり落ちる危険がかなりあり。
かといって停車するとおそらく数分で雪に埋まる恐れもあり。
埋まらないようにつながって時速10キロで走行していましたが、前の車のテールランプがたった数メートル離れるだけで吹雪で見えなくなります。この日は多くの車がハザードを点滅させながら走っていました。
(ところで、この日は新しい橋の開通式があったのですが、そのような状態では帰りにその橋を渡ったのか、その横にある古い橋を渡ったのかはわかりませんでした)。

なんとか帯広市内の目的地までたどり着きました。30分の距離が1時間半。
後ろで走られていた東京の方はさぞかし怖かったと思います。
めったにありませんので、また懲りずにおいで下さい。

ところで、車が吹雪に巻き込まれて停まらざるを得なくなった場合は110番なのだそうです。
窓は細めに開けておかないとマフラーが雪で詰まった場合一酸化炭素中毒になることがあるそうです。
今回はセーフだったけど、覚えておこう。
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