業務用のガス台の使い方

Yah

2005年06月07日 21:35



その1.元栓をひねる
その2.種火のコックを開いてマッチで火をつける
その3.おもむろにガス栓を開いて種火から火を移す。

おはずかしいことにこの手順がいまひとつよくわからなくて、いつも眉毛を焦しそうになっていたのよね。
これ、羊毛洗いの風呂桶の下についているガス台です。これでお湯を沸かすんですが、業務用なので火力が強い。
写真では火が見えませんが、ただ今お湯を沸かし中。

今までは元栓とガス栓を開いて、マッチを近付けていたから、「んー、つきが悪い」などといっているうちにBO! と爆発音をたてて発火、危うく眉毛だのまつげだの前髪だのを焦しそうに。

ヤバイヤバイ。

先日、厨房で働いている方が「種火というのがあるんだよ、この小さい栓ね。付け方、知らないの?」と教えてくれました。ありがとうございます。

…なんだー。
みんな毎日「BO!」に耐えているのかと思っていたよ。
こっそり「料理人はエライ」と思っていたもんねー。

それから今日は、全てがステンレスでできているものはものすごくあちこちが熱くなることを学習しました。

元栓を閉めようとおもって台の下に手を伸ばし、縁にうっかり腕が触れると、ぢゅうぅぅ…なんて焼き印がつくことに。

身体に文字が書けるのは興があって面白い…いやいや、興を超えて酔狂…でもなく…。

…ふ…。

「痛かったから、二度とやらない」ということを来年まで覚えておくように>腕に「一(はじめ)」の文字を刻印してみた自分
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