羊の首の毛でショールを編む:ブレード(右)その1

Yah

2004年08月03日 21:30



昨日まではショールの一番下の部分から上に向かって編み上げていました。今日からは、横の部分。
レースと言うと、50から60代の方達が昔よくやっていたかぎ針編みのレースを思い出します。(“そしてーわたしはーれーすをあむのよぉー♪”の、「あなた(昭和48年)」に出てくるレースもかぎ針編みなのかな?)。

例えば、そんなかぎ針で編むタイプのレース、テーブルセンターやドイリーはたいてい真ん中から編み始め、縄文式土器みたいにぐるぐると周りを編んで大きくして行きます。そのため、放射状のパターンが多い。(下からレンガみたいに□を律儀に積み上げるタイプの方眼編みとかもあるけど、あれはあれでまた別だし。)

このショールは、棒針で編みます。わたしが棒針でレースを編んだことがなかったのと、雑誌の出来上がり写真を見た時に、組みたて方が分からなかったのです。それが「よし、じゃ編んでみよう」と思ったきっかけです。

四角いショールは最初にセンター部分を編んで、センター部分から目を拾ってボーダーを生やすのかなぁ、なんてぼんやりと考えていたんですが、これはちょっと変わっています。さきにひらひらの部分を編んでいきます。編み方の順番にもバリエーションが数種類あるみたいです。

写真は編み初めたところ。右下かどの部分です。
これだけだと「?」だと思いますが、数日後にはどうなるかわかるかも。
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